fiddling, writing

へっぽこフィドル弾きceadの落書き帖です。

Since 2008.01.11, Last updated on 2010.07.22

有名なShetland tuneですが、元はグリーンランドの曲です。出稼ぎで捕鯨に行ったフィドラーが持ち帰って広まったということです。出稼ぎのお土産が異国の曲というのは、さすがやたらフィドラー率が高いことで有名なShetland。

タイトルの読み方はだいぶ微妙ですが、ウィラフィヨルドか、ウラフィヨルドか、そんな感じだと思います。

某セッションで「SpootiskerryHigh Road to Lintonをセットにしてやってもいいですか」ときいてみたところ、「Spootiskerryをやるならその前にWillafjordというのが鉄板!」とアツいご指摘を受けまして、こりゃ覚えねばなるまいと練習してみました。reelということになっていますがhornpipeっぽいキメのフレーズが入っていたり、なかなか妙な曲です(注:ほめてます)。

弾き方によって大きく2つのバージョンがあるようですが、おそらくこちらnigelgatherer.comより)や、こちらThe Sessionより)のものが一般的だと思います。シンコペーションのない、もっとreelっぽいバージョンがRiddell Fiddlesのウェブサイトに掲載されていますが(楽譜音源)、そちらはどうもあまり一般的なバージョンではないようです。グリーンランドで仕入れた曲がもろにreelっぽいというのも変な話ですので、nigelgatherer.com、The Sessionの方がオリジナルに近いのではないかと思います。

オリジナル(?)のシンコペーションをきかせたバージョンの方が特徴的で面白く、繰り返し弾き続けたくなるあやしげな魅力があって、私は断然好きです。先にRiddell Fiddlesのバージョンを知っていて、そちらはぴんとこなくて練習も気が進まなかったのですが、オリジナル(?)のバージョンを見つけて俄然やる気が出てきました。

ということで、しばらくの間Willafjord / Spootiskerry / High Road to Lintonのセットをやりたがると思います。心の広い方はお付き合いください。

ちなみに、High Road to Lintonはコンサーティナのプレイヤーにとっては弾きにくい、嫌な曲だそうです。

音源 etc.

Big Jam: Willafjord:
大人数でのセッション。落ち着いたテンポでメロディをつかみやすいですし、変奏のヒントがいろいろあるいい音源です。

Shetland Fiddle Reel:
シンコペーションなしのバージョン・・・と思いきや、全然違うアレンジでした。フィドルのチューニングも変則で、E,、B、 F#、C#だそうです。

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