やたら明るい曲調のhornpipeで、タイトルのLaughingの気持ちがなんとなく分かる気がします。
私が初めて聴いたフィドル関係のアルバムであり、今でも一番のお気に入りのアルバムであるThe Road North(Alasdair Fraesr & Paul Machlis)で知った曲です。音源はこのアルバムしか知りませんので、私の持っているイメージは完全にAlasdair Fraserのスタイルです。hornpipeはゆっくり弾くことが多いですが、Alasdair Fraserはこの曲をreel並みの高速で演奏しています。スイング気味のリズムと相まって、跳ねるようなステップが目に浮かびます。なんとなく四つ足で踊るのが似合うような気がしてくる・・・というのは強引でしょうか。
曲の来歴は全然知りませんが、The Laughing Wolf Highland Flingと呼ばれることもあるそうなので、Scottishなんでしょう。ちなみにflingはスコットランドのダンスの種類で、兵士たちが出陣前に勝利を祈願して踊ったダンスだそうです。かなり激しいダンスなのか、英国軍のダイエット体操に取り入れられているとか。アップテンポで演奏されるのも納得です。
楽譜はこちらです。The Sessionsに掲載されているABC記法のものをPDF化しました。
同じような雰囲気のフレーズが連続していますので、ときどき同じ音が連続している箇所を一弓で弾いて装飾音で間をカットしたり、タイでつなげて1音にしてみたりすると多少は変化がついて面白いと思います(Alasdair Fraserの真似をしているつもりです。あってるのかな?)。
【変奏の例】

音源 etc.
曲の一部だけですが、Amazonで試聴できます。The Road Northのトラック1です。かっこいい曲ばかりのアルバムですので、ぜひ他のトラックも聴いてみてください。
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