がつがつ音を刻んでいくフレーズと、スケールそのままのなめらかなフレーズの入り混じったかっこいいreelです。 "砂利道" というタイトルどおりのイメージですね。Irishの定番tuneですが、もともとはScottishじゃないかという気がします。
The Sessionでも "This is a rocking reel guaranteed to liven up any session." と絶賛されています。かっこいい曲は難しいものが多いですが、これはわりと弾きやすいんじゃないでしょうか。少なくともフィドルでは。音の跳躍が多いので、ティン・ホイッスルだとちょっとしんどいかもしれません。
いかにも定番tuneらしく、楽譜はいろんなところで見つかりますし、少しずつバージョンが違って面白いです。私はThe Sessionのものを見て練習しましたが、例えばこちらのバージョン(NOVA Session Sheet Musicより)はCパートが少し違います。この方が弾きやすそうです。
The Kitchen Musician Siteに掲載されているものはちょっと面白くて、シャッフルを変奏して音数を減らしています。キーの音を抜くだけなので他の曲にも簡単に応用できます。雰囲気が変わるのはもちろんですが、スピードが速くてついていけないときにごまかしたり、一息入れて仕切りなおすのに使えたりしますので、覚えておくと便利じゃないでしょうか。Aパート1小節目のシャッフルも微妙にひねってありますが、私はこの弾き方の方が響きが好きです。
構成が全然違うので面食らいましたが、Aパート・Bパートしかないものも見つかりました(Patrick McLaurin - Lubbock, TX - Bagpiper for Hire - Free Online Instructionより)。バグパイプ用(?)の装飾がたくさんあってどう弾くのかイメージが湧きませんけど・・・。もしかするとCパート、Dパートは後から付け加えられたものなのかもしれません。まじめに調べてみると面白そうですが、他の人にお任せします。
音源 etc.
案の定というか、音源もたくさん見つかりました。気に入ったものをいくつか。
The Ships are Sailing and The Gravel Walk:
フィドルのソロ。2曲セットの後半がThe Gravel Walkです。癖のないなめらかな演奏なので、メロディをつかむのに参考になると思います。
Electric Fiddle (The Gravel Walk):
エレキ・フィドルでの演奏です。途中からエフェクターを使っていてちょっと面白いです。
TradLessons.com - Gravel Walk:
ティン・ホイッスルのソロ。オンライン・レッスンの教材(のサンプル)で、インテンポで演奏したあと、運指をはっきり見せながらゆっくり演奏しています。
The Gravel Walks on Tenor Banjo:
テナー・バンジョーのソロ。
Banshee / Glen allen / Gravel walks:
クロマティック・アコーディオンのソロ。私は押し引き異音のボタン・アコーディオンの方が見慣れているので、ちょっと不思議な感じがします。
Joni Welda, Audie Olsen & Steve Meger play Miss McLeod's Reel / Gravel Walk:
Scottish系のreelとのセット。野外セッションでの演奏のようです。
Gravel Walks Reel:
なんとハーモニカでの演奏です。ハーモニカってこんな吹き方する楽器でしたっけ? かっこいいですが、さらっとこういうことをされるとやる気をなくします・・・。
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