このところ、Scottishにはまっています。Hettie and Farquhar's Waltzは特にお気に入りの1曲で、弾いても聴いても楽しい、いい曲です。難点は誰も知らないので一緒に弾いてくれる人がいないこと。それもそのはず、実はトラッドではありません。
作曲者はFarquhar MacRae。曲名は彼とその奥さんの名前にちなんだものだとか。フィドルと(ボタン?)アコーディオンのプレイヤーであり、作曲家としても知られた人だったそうです(2000年没)。
楽譜はこちらから入手しました(Riddell FiddlesのTeachingページより)。シンプルな楽譜とWith bowing and gracing(弓順・装飾音付き)がセットになっているのが嬉しいです。
Scottishの演奏には前打音による装飾が多用されるという特徴があるそうですが、Riddell Fiddleに掲載されたHettie and Farquhar's Waltzも、With bowing and gracingではあちこちに前打音がちりばめられています。一見難しそうですが意外に指が回りやすいパターンですので、ぜひ挑戦してみてください。前打音は鋭く指を回すと音がごつごつしてかっこいいですし、グリッサンドで下からずり上げてやるとちょっと物憂い感じになってそれもまたいいです。ところどころにD線を小指で押さえたAとA線の開放弦でユニゾンにするところがありますが・・・私は音程が不安なので見なかったことにしてます。
音源 etc.
Farquhar & Hettie's Waltz:
1分7秒あたりから演奏が始まります。気長に待ちましょう。
Riddell Fiddlesの模範演奏:
Teachingページに模範演奏のmp3音源がアップされています。曲名でページ内を検索してください(さすがに直リンクは控えます。※ワークショップの課題曲なので期間限定の可能性があります)。
Riddell Fiddleはフィドル仲間に教えてもらったサイトですが、いい曲の楽譜・音源がたくさん公開されている宝の山です。Beginner's Tunesなど難易度でカテゴライズされていますし、パフォーマンス用にセットにした楽譜まであって至れり尽くせりです。この大盤振る舞いは、大森さんを連想させるものがあります。スコットランドには大森さんみたいな人がたくさんいるんでしょうか。
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