fiddling, writing

へっぽこフィドル弾きceadの落書き帖です。

Since 2008.01.11, Last updated on 2010.07.22

別名Up Down And Around、Marie's、Marie's Waltzなど。フィドル仲間の間ではMarie'sまたはMarie's Waltzで通っています。

だいぶ前にフィドル仲間に紹介してもらった曲で、メロディはすぐに気に入ったものの見やすい楽譜が見つからなかったので後回しにしてしまっていました。先日とある練習会で課題曲として取り上げられたのをきっかけに、ようやくまじめに練習してみました。メロディが美しく、また音を増減させたりため方を変えたりといった遊びがしやすいのでお気に入りのレパートリーになりそうです。

譜面はThe Session掲載されています。ただ、音が不自然に思えるところがあったり、パート構成やフレーズの切れ目が分かりにくかったりと気になるところが多かったので、練習会用では以下のようにちょこちょこと手直しした楽譜を配布しました。

  • Aパート、Bパートをそれぞれリピート記号でまとめた
  • アウフタクトの部分を各パートの頭に切り出した
  • 付点8分音符+16分音符+付点8分音符は見にくいので3連符に
  • 4小節目最後のシドミをシドレに
  • 23小節目のレシソ・レシソをレシソ・ドラファに

もっとも、ネット上の音源を参考に、私の好みで直したので正しいかどうかは分かりません。

The Sessionのコメント欄によると1985年にアメリカで書かれた新しい曲ながら、人気があってセッションでよく演奏されるそうです(日本でも同様かは知りません)。 当時作者が口説こうとしていた女性のために書いた曲だそうですが、残念ながら成果は曲ができたことだけだったとのことで。

waltzということになっていますが、弾いてみるとあまりwaltzっぽくないように思います。多分、3拍子なのでとりあえずwaltzと言ってみただけでしょう。airのつもりで、好きなようにリズムを揺らしたり、フレーズの切れ目で音を放り投げたり、直前に弾いた音を装飾音としてもう一度くっつけてみたり、自由に歌うのが楽しそうです。

お手軽なところでは、例えばちょこちょこ出てくる3連符を、素直に均等に弾いたり、ぎゅっと前に詰めたり、逆に後ろに寄せてみたり、真ん中の音を抜いて8分音符2つとして弾いたり、好みでいじってみると面白いんじゃないでしょうか。The Sessionの譜面では付点8分音符+16分音符+付点8分音符ですので、真ん中を装飾音のように弾いてみるのもいいと思います。 4分音符+8分音符2つでシーシラという音形もよく出てきますが、そこもシをタイでつないでシーーラとしたり、シーラーと4分音符2つで弾いてみたりしても雰囲気が変わります。

音源 etc.

Far Away
楽譜を修正する際に主に参考にした演奏です。
中途半端なところで途切れるのが残念ですが、途中からヴォーカルが入ります。こういうのを聴くと誰かフィドルに合わせて歌ってくれる人がいたらいいなあ、と思います。

Far Away at Moscow Irish Session
練習会で弾いたのとはアレンジが違います。このバージョンも好きなので、その場の気分で弾き分けられるように真似してみたいですね。

コメント

  • ふもも :

    いま、会社ですが。
    帰ったら楽譜を手に入れて弾いてみようと思います♪

    楽しそう~

  • cead :

    クラシックがメインの人もなじみやすい曲だと思いますよ。お楽しみください。
    一時クラシックの方の間でShetland Airが大流行していましたが、同じぐらいのインパクトがあるんじゃないでしょうか。

  • ふもも :

    Shetland Airが苦手なので、一度も満足に弾けた試しがありません。。(-_-;)
    大森先生にはじめて教わった、The Wind that shakes the Barleyのほうが、弾きやすい。。
    単に好みといわれたらそうかもしれないけど。。

  • cead :

    ああ、確かにShetland Airは慣れないとけっこう大変かもしれませんね。
    でもreelの方が弾きやすいってどうでしょう?(笑/airじゃなくてreelの方ですよね?) ふももさん、妙に器用なところがあったりして。

  • cead :

    Shetland Airの楽譜を探していてこのページに来られる方がちらほらいらっしゃるので、ちょっと追記します。

    Shetland AirのオリジナルのタイトルはDa Slockit Lightで、Shetland Airという呼び方は日本以外(というか功刀さんの演奏でこの曲を知った人以外)では多分通じません。
    Da Slockit Lightについてはこちらのエントリで紹介しています(楽譜へのリンクあり)。
    http://fiddling-cead.net/tunes/da_slockit_light.html

    また、残念ながらトラッド系の楽譜を紹介している日本語サイトはほとんどありませんので、検索キーワードを「曲名 楽譜」としてもなかなか楽譜は見つかりません。「曲名 sheetmusic」などのキーワードで、英語サイトを検索するのをお勧めします。

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