fiddling, writing

へっぽこフィドル弾きceadの落書き帖です。

Since 2008.01.11, Last updated on 2011.06.16

このところ非トラッドをネタにする比率が高くなってきていますが、Bennachie Sunriseもトラッドではありません。キーボード/ピアノ奏者であるPaul Machlis作曲の新しい曲です。

Calliope HouseThe Laughing WolfMountain MadnessBanks of SpeyBrenda Stubbert'sGaelic AirなどとともにThe Road NorthAlasdair Fraser & Paul Machlis)というアルバムに収録されています。私が知っているのはこのアルバムの演奏だけで、セッションやライブ等では聴いたことがありません。

楽譜は例によってThe Sessionで見つけました(コメント欄にPaul Machlis本人もコメントを残していて、ちょっと驚きました)。一見reel風で、データベース上の分類もreelになっていますが、slow airです。また、The Sessionのabc譜ではA majorということになっているのですがちょっと疑問に思ってます。CDだと曲の最後をEで解決しています(E・Eーーーでフェード)。音感には全然自信がないんですが、Eのはず。それでばっちり収まりがいいので、E mixolydianじゃないかという気がするんですが・・・調性感もこれまた全然自信がないのが辛いところです。

Scottishのトラッドが明治時代に小学校の唱歌として取り入れられた(故郷の空=Comin' Thro' the Ryeなど)のは有名ですが、Bennachie Sunriseはその逆パターンで日本の童謡を思い出させます。Aパートの冒頭から「真っ赤だな 真っ赤だな」という歌を連想するのは私だけではないはず・・・と思うんですがどうでしょうか。まあ、冒頭だけなんですけど。演奏のテンポもちょうど同じぐらいです。

フィドルだと運指が楽で弾きやすいですし、ゆったりした曲なので前打音を付けたり、いろいろ遊べて楽しいので私は大好きです。楽譜を見ながら2回ほど通したら覚えてしまったので、覚えやすいメロディだというのは差し引くとしても、ちょっとは勘が良くなってきたかと悦に入りましたし。のべ10年近くヘビー・ローテーションで聴き倒したアルバムの曲なので、楽譜の助けを借りないと弾けなかったのは問題ではないか。そんな心の声は無視です、無視。

レイト・スターターがご機嫌に楽器を弾き続けるには、この種の自己欺瞞がとても大事なのではないか。そんなことを思う今日この頃です。

音源 etc.

残念ながらいい音源は見つかりませんでした。ネット上の音源をご存知の方がいらしたら教えていただけると嬉しいです。

Amazon.comのサンプル音源
Bennachie Sunriseも試聴できますが、残念ながら前奏が長くてメロディ本体は4秒しか聴けません。

コメントする


プロフィール(任意入力)