「フィドルのネックじゃなくてフィドラーの?」と困惑されそうですが、皮膚疾患(というか外傷?)の名前です。正式な名称かは知りませんが、医学系の雑誌でも使われる言葉です。とはいえ、一般人にはあまり知られていないと思います。
なんでそんなマニアックなことを知っているのかというと、自分のあごにあるからです。あご当てや楽器本体によって皮膚が圧迫されたり、こすられたりすることでできる腫れ物が、fiddler's neck。蚊に刺された痕をかいていると詰め物をしたみたいな感じで分厚く腫れてきますが、ちょうどそんな感じです。あごなのか首なのか微妙、というあたりの左の方にできることが多いようですが、私もそこにできました。
熱心に練習している証拠とか、一人前のフィドラーの証みたいに思ってfiddler's neckに憧れる人が時々いるようですが、こんなのできないにこしたことありません。個人的には「楽器が体になじんでない証拠」と思っています。だっ て、あごに余計な負担がかかっていなければこんなことになりませんもん(単に皮膚が弱くてニスや汗に負けてしまうという人がいたらごめんなさい)。
フォームがぐちゃぐちゃになって悩んでいた時期は特に負担が大きかったらしく、見事に腫れ上がってえらいことになりました。不恰好なのは気にしなければいいとしても、痛くて大変なんです。ひどくなってくると、にきびの親玉のようなものができたり、膿んだりもします。
フィドルを楽に扱えている時期には目立たなくなりますので、腕が上がればいずれ治ると思うんですが・・・完治するといいなあ。
こんなものができるまで、あるいはできてもまだ楽器を弾く、というのもまた、ある意味救いがたいビョーキだと思います。そっちはきっと治らないでしょう。
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